誕生日今日は、午前中は教育省・教育カリキュラム部門の長とのミーティング。昨年10月に教育大臣から、新教材についての認可を受けて、出版や教育現場での調整を行ってきた。今回、JAEFの全面協力の下、無事に初版の印刷が完了した。成果物5部を部門長に渡し、今後のプランを伝える。当教材に対する反応も上々。 認可を受けた後、本業の教師業を行う傍らでスポンサーを探す日々。なかなか話がまとまらず、焦りがつのり、日に日に疲弊していく自分をはっきりと確認できた。他にも大学内での監査役などの業務も行うことになり、やりたいことからどんどんとかけ離れていくような想いの中でもがいていた。書けばきりがないので、これ以上は書かない。
午後は、1時間早いタクシーでシェムリアップへ戻ることに。というのも、学生たちが私の誕生会の準備をしてくれていたからだ。実は、昨日の朝に学生から連絡があるまで、誕生日であることを忘れていた。今まで、自分の誕生日を忘れることは無かったのだが、今年はそれだけ忙しく動いているということだろう。それだけに、学生からの心遣いが、本当に嬉しかった。
JAEFにも、学生にも、そして応援して下さっている方々にも、心から感謝の意を表したいです。本当に有難うございました。今後も、精進を続けます。
今日の写真。 学生が開いてくれた誕生会。
誕生日ケーキ。いくつになっても、嬉しい。
学生たちとの一枚。この場所では上手く言えなかったが、本当に嬉しかった。もし、気持ちを全開にして感謝の気持ちを表すと絶対に大泣きしていた。 現役の学生に加えて、卒業した学生、中退した学生も一緒に祝ってくれた。
留学の可能性今日から明日にかけて、プノンペン出張。 朝一番のタクシーにてシェムリアップを出発。今日の運転は非常に早かった。通常ならば5時間のところを、今日は30分休憩を含んで4時間半。12時過ぎにはプノンペンに到着。定宿に向かう。今日は、宿泊名簿へのサインも省略してもらった。この宿のおかみさんが、妻に似ているというこもとあり、荷物をおろすと本当にホッとできる。 今日は、13時に待ち合わせをしていたので、荷を解き、身支度をした後、待ち合わせ場所に向かう。今日会うことになっていたのは、立命館アジア太平洋大学(APU)・アドミッションオフィスのMさん。今回、大分県の元県会議員のK先生からMさんを紹介していただいた。現在、日本への留学の条件を満たしている学生や可能性の高い学生の情報をもとに話を聞かせてもらった。 実は、2006年にAPUへ講演で行かせてもらっていたこともあり、もし私の学生がこの大学で勉強することが出来るならば、非常によい環境だろうなと思った。大学紹介のDVDもいただいたので宿に戻ってから見させてもらった。
日本語を教える事は、大事な仕事。が、それだけでは教師としては不十分。 学生に明確な目的を持たせる事も必要。待つだけでは何も始まらない。 前進あるのみ。
今日の写真。 待ち合わせ場所に選んだカフェ
川沿いにあるブルーパンプキンという所。ここは見晴らしがよく、気持ちがいい。
上流での大雨の影響で、水嵩が上昇している。プノンペンは、メコン川とシェムリアップ川 が合流する所なので、今回のような大雨が降ると非常に怖い。
リフレッシュ(Refresh)今日は、朝から快晴。ここ最近、大雨で道が冠水したため、バイクが大活躍だった。ようやく家の前の道からも水が引き始めたので、バイクへのねぎらいも兼ねて、メンテナンスに持っていくことにした。運転中に変な音がすると思っていたので、それもあわせてみてもらうと、チェーンが伸びていた事が、その原因だった。早速、チェーンの部品をひとつ取り外してもらい、長さを調整してもらった。ついでに、エンジンオイルも換えてもらった。やはり、きちんとメンテナンスを行うとバイクも静かで、いつもより調子もよくなっていた。 そのまま家に帰っても良かったのだが、今回の大雨で今まで使っていた迂回路が冠水してしまい、その修復工事が行われていた箇所がいくつかあったので、今後の通勤も考えて見に行くことに。以前は、木を組んだ簡易橋があり、とても怖くて車では渡れなかった。が、今回その場所まで行ってみると、すでに鉄筋橋が出来上がっていた。
途中、来年4月から日本でマネジメントを勉強する学生と出会った。彼は、日本語能力試験レベル3を取得した後、仕事を始めなければならないという事もあり、途中で日本語クラスから離脱していたのだが、今回、日本へ行く学生を一人選ぶことになり、彼に白羽の矢が立ったのだ。人間としても真面目で、粘り強い性格。まずは、今月中に今までのブランクを回復させることを最優先課題として教えている。時間は無いが、頑張ってほしい。ちなみに、彼のニックネームは、「課長」。
今日の写真。 新しく架けられた橋。
この前後に同じ橋が、2箇所に架けられている。
いくら今日は、大学から早くもどり、家族と食事に行くことにした。少し疲れていたこともあったので、自分への褒美と美味しいものを食べることにした。 「いくら」が好きなので、セットメニューに追加で注文してみた。娘も初めて見るいくらに興味津々のようだったので、食べさせてみた。いくらは、彼女にあっているらしく、次から次へと食べていった。妻もチャレンジしてみたが、どうもにおいが気になるようでギブアップ。 結婚してから、仕事仕事の毎日。特に結婚した2008年から約1年間は、大学での教師業とホテル経営業の掛け持ちをしなければならなかったため、家に戻ったのは合計でも1週間くらい。そんな事もあって、家族に使える時間があるときは、出来るだけ一緒にいれるようにしている。当たり前のことなのだが、なかなか難しい。(言い訳ですね・・・)
今日の写真。 いくら
やはり、いくらは美味しい。
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