国内活動ブログ

趣味

連休2日目。日本語教師になる際、お世話になった家元からメールが届く。家元にも、学生が書いているブログを読んでもらっていて、その内容に対してのメールだった。メールを読みたいのだが、怖くてどうしても飛ばし読みになってしまう。「大丈夫かな。だいじょうぶかな」などと、ドキドキしながらメッセージを読ませてもらうと、お褒めの言葉があった。もちろん、現段階での学生に対しての評価なのだが、それは私が考えていたよりも良い評価であったので、胸をなでおろした。また、教えている学生が褒められるというのは、教師としても嬉しいこと。またひとつ、自信になった。

そのメールの中で、私への質問もあった。それは、趣味についてであった。先月は、クメール正月で大学は約1週間休みになっていたし、今月は国王誕生日で5日間の休みになる。(この後、前国王と王妃の誕生日や、他の祝日も控えている)このようなことを最近のブログで書いていたので、今回のような長期間の休みには何をしているのか、なにか趣味を持っているのか、という内容の質問を受けたが、この質問は意外に難しい。

よくよく考えてみると、ホテルの総支配人兼務以前から、大学は月~金曜日の5日間勤務、ホテルは、月~土曜日の6日間勤務で、完全オフの日は日曜日だけだった。その日曜日も、土曜日にチェックインされたお客様に何か不都合があってはいけないので、ホテルの1室をもらいスタンバイしていた。当然、前日に苦情が出ないように細心の注意を払って仕事を終えていたのだが、朝も6時過ぎには目が覚めていた。チェックアウトされるお客様がいた時は、朝食を食べにレストランへ行く途中で、スタッフに注意事項を確認しておく。もし、何かあってもすぐに対応するためだ。朝食後、受付に寄って苦情が出ていないかを確認。何事もなければ、そのまま部屋へ戻るし、あれば戻ってこられる時間までに問題を解決しておき、フロントに立ってお客様が戻られるのを待ち、謝罪をさせてもらうように努めていた。(もちろん、正装で)

その後、部屋へ戻り、翌日から始まる講義内容の準備及び確認をしていた。学期末試験も、出来るだけ早めに準備をしておくようにしていたし、採点も大学事務局に迷惑をかけてはいけないので、迅速に採点を進めていた。気がつくと、いつも夕方になっており、再びホテルのレストランへ行くか、内線でレストランに注文して部屋でテレビを見ながら食べていた。2007年当時、ホテルで見られるNHKは、まだNHK WORLDだったので、英語音声が主流だったのだが、リスニングの勉強も兼ねて視聴するようにしていた。その後、NHK PREMIUMに切り替わり、音声も日本語に切り替わったが、私としてはあの7ヶ月間で貪欲に学ぼうと決めて、それを実践していたことは、本当に良い経験になったと感謝している。食事も終わって、準備が出来ていたら、仕事に役立ちそうな本を読むようにしていた。そして、24時までには寝るようにしていた。総支配人になってからも、スケジュールは更に厳しくなり、趣味に使うまとまった時間がとれなかった。この頃に、新しい教材開発プロジェクト(http://jaef.jp/contents/int_act/)も開始していたので、寝るのは深夜2時というのがざらだった。

しかし、そのようなスケジュールで、ホッと心安らげる時間が無かったのかというと、答えは否。一見、仕事しかしていないようだが、実は既述の行動をとっている間や勤務している時は、何もしないでいる時間よりも、ずっと心がやすまっていたのだ。最初、ホテルの仕事には抵抗があった。日本とは勝手が違う職場環境だったし、苦情も多く、最初の4日間は本当に苦痛だった。でも、苦情のひとつひとつに向き合い、解決に努めていった結果、5日目の朝にチェックアウトされるお客様から、「あなたがいてくれて助かった。有難う」と言ってもらえた時、それまでの苦痛は消えていた。そこから、誰かにやらされる仕事ではなく、自分で考えて動ける仕事を見つけることが出来たので、今度は面白くなって、「どうしたら問題が無くなるのか」「どうしたら、お客様に喜んでいただけるのか」などを考えるようになった。しかし、大学とホテルの兼務だったので、まとまった時間が取れなかったので、細切れの時間を見つけて勉強するようにした。その時間が、非常に楽しかった。その頃から、「責任」ということも意識し始めた。

結果として、仕事を中心とした生活が楽しくなり、余った時間も仕事を充実させるための自己投資という形で勉強もした。その考えは、大学専任になった今でも変わらない。そう考えると、自分を磨くための「勉強」が、家元の質問に対する答えとして、一番近いのではないかと思う。

今は経営者ではないが、経営者も教師も、自分で学ぶことを止めてしまった時点で終わってしまうものだと考えているので、常に学び続けることを己に課している。そして、仕事と趣味と言うものが、非常に近い形で存在しているという事は、非常に有難いことなのだと感謝している。

 

 

今日はお勧めの本。『時効警察』三木 聡、園 子温、塚本 連平、 岩松 了 (角川文庫)2007

 

14may2011.jpg「そういえば、私の趣味は何?」と思わず考えてしまった人にお勧め。加えて、心身ともに疲れていたら、尚良し。

 

油断大敵

今朝は、6時過ぎに起床。昨晩、友人と沢山飲んだことは、昨日のブログにも書いたが、二日酔いにはならず、爽やかな朝を迎える事ができた。キッチンに下りて、コーヒーを入れる。そして、フランスパンに胡椒がまぶしてあるハムとチーズを挟んで、簡単な朝食をとった。いつもなら、金曜日の午前に講義が1コマあるのだが、今日から連休なので幾分気が楽だった。朝食後は、娘と遊ぶことにした。午後からは停電に見舞われたため、パソコンを使った仕事は出来ず、娘を昼寝させてから、今まで読もうと思っていて、読めていなかった本を読むことにした。しばらくは風がなかったので、じっとりとした暑さのなかでの読書となった。

この時、ふと昔行っていた地雷原のことを思い出した。あの時も暑かった。ジャングルの中にいると、薄暗くて比較的涼しいのだが、それ以外の日が当たる場所だと、ムッとする暑さに悩まされる。この暑さとの付き合い方に慣れないと、ふとした瞬間に気が緩み、大惨事になりかねない。

しかし、慣れというのも非常に恐ろしい。地雷関係の活動から手を引き、学校支援活動を始めた頃だったが、田舎で支援している小学校へ向かう途中、道路脇に「Danger Mines!!」と書かれた赤い地雷の看板が立っていた。写真を撮っておこうと思って、思わずその場所まで駆け寄った。写真を撮ってから、一気に血の気が引いた。そうなのだ、そこが地雷原であるにも関わらず、足場の確認をしないで、そこまで行ってしまったのだ。幸い、足はまだ2本あった。地面は乾いた砂で覆われていたので、自分の靴跡を確かめ、同じ場所をたどって、無事に車まで戻る事ができた。その時、慣れからくる気の緩みの恐ろしさを改めて思い知らされた。

油断大敵。

何事も、終了するまで細心の注意を払い続け、臆病であり続けるだけの謙虚さが必要だ。その謙虚さを忘れた時、必ず大小問わず失敗することになる。仕事でも同じことで、いまだに講義や講演会の前は、いくら準備していても怖い。腹痛や吐き気もする。しかし、その恐怖や生理反応は、自分が油断をしていないという事を確認する基準にもなっている。体は正直だ。

 

 

今日の写真は、既述の地雷原。

 

13may2011.JPG本当に怖かった。

 

アンコール大学・学生用ブログ

今日から、学校は休みです。
私の友達に、一緒にAngkor Quong Yu (遊園地みたいなところ)に遊びに行こうと誘われました。
でも、今晩ふるさとに帰らなければなりませんから、残念でしたが、断りました。本当に行きたかったです。
また今度、是非行きます。今、ちょっと時間がないから、そろそろ帰ります。
 
では、失礼します。
 
記録者:ポヴ・ラッティー

東南アジアのビール

昨日と比較して、少し体調は回復したので、午前中に会議、午後は全3コマを無事に終了することが出来た。明日から、国王誕生日の祝日が始まる。

夕方からこちらの親戚の結婚式に参加。20時過ぎに戻り、その後友人と家で飲む事にした。その友人は、シェムリアップ州の隣に位置するバンテアイミンチェイ州から来るということだったので、アンコールビールを用意しておいた。すると、土産としてフィリピンのビール「サンミゲル」を持って来てくれた。先月、彼がクメール正月を利用して、フィリピンに行くということだったので、「是非ともサンミゲルを飲んできてちょうだい。そして、その感想を聞かせてちょうだい」と、しつこいくらいに言っていた。そんな事もあって、このビールを買ってきてくれたのだった。本当に有難う!! 今日は親戚の結婚式だったこともあり、朝から妻が、その手伝いに行っていたので、ビールのあては、焼きソバになった。最近、体調が良くなかったので、気分も沈みかけていたが、今日、友人とビールを飲み、いろいろなことを話すことで、気分転換をすることが出来た。

気兼ねなく話せる仲間がいる、ということは本当に有難いことだと思った。

明日から、5連休が始まる。この期間、まとまった時間が取れるので有難い。しかし、出来るだけ家族との時間も大事にしようと思った。

 

今日の写真は、やはりサンミゲル。

 

12may2011.jpg

最近、「サンミゲル・ライト」という種類も出たが、味が薄くてあまり美味しくない。友人の話によると「レッド・ホース」というビールもあるようで、こちらは口当たりがよく、お勧めという事だった。しかし、アルコール度数が8%であるため、翌朝二日酔いになる危険性もあるので、ご注意をとも。

体調不良

昨日はほとんど眠れず、6時前から7時半まで寝ただけだった。そんなこともあって、午前中の講義と、新学期に向けての説明会を終わったあたりから、急に体が重くなり、吐き気もしはじめた。なんとか持ちなおそうと努めたが、考えがまとまらない状態になった。明後日から、国王の誕生日ため、連休が始まるので、今日を休講にすることは非常に痛いことだったが、今日予定していた内容は、とても難しかったので、思い切って休講にした。予習をしてきた学生のみんな、本当に申し訳ない。

明日までにきちんと体調を整えなければ。

 

国王の誕生日は、3日間の祝日となる。13日から始まるのだが、今年は、その3日間に土日が、かぶってしまうため、振り替え休日として月火の2日間も休みになってしまう。中には13日よりも先に、自分で休日に変えて長期連休に突入するという不届きな学生もいると耳にした。なんのために大学に来ているのか、「長期連休」の1日だけでいいので、勉強する目的をみつめなおして欲しい。

 

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